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形成外科では、 けが、きず、やけど、ケロイド、粉瘤、巻き爪、脂肪腫などの治療を行います。 ..

形成外科

巻き爪

当院ではフェノール法といって、食い込んでいる爪の部分のみを取り、フェノールという薬品を爪母に塗布して、巻いている部分の爪が半永久的に生えてこなくなるようにする手術を行います。
手術以外に巻き爪の治療法には、ワイヤー法やプレート法などがありますが、手術は保険適用であるのにたいし、これらは自費になります。ワイヤー法やプレート法の場合、爪が伸びるたびに交換する必要があり、片足で1ヶ月〜1ヶ月半ごとに毎回3000円〜6000円を、半年〜1年くらい続けなければいけません。再発のリスクももちろんあります。費用対効果を考えれば、手術がやはりオススメです。手術時間は約40分くらいですが、それは麻酔が効くのを待つ時間も含めてなので、実際の手術時間は1カ所につき6、7分です。毎回の歩行時の痛みは大変苦痛なものです。特に炎症を伴ったり、化膿性肉芽腫が出来てしまった方は、テーピングなどの保存的方法では改善しないのと、とにかく歩くと痛いので早めの処置が必要です。

巻き爪 image

粉瘤

粉瘤は良性の腫瘍ですが、徐々に増大する事や、感染を起こして将来的にかなりの確率で、腫れや痛みを伴ってくる可能性を考えれば、小さいうちに摘除するのがベストだと思います。まだ小さいし、たまに絞れば中身が出て小さくなるからいいや〜?!と思っているうちに、どんどん大きくなる、なんて事にならないように、早めの受診をお勧めします。2センチ未満の小さいうちだと、場所にもよりますが、耳の後ろでしたら病理検査の費用や諸々入れても保険適用(3割負担)で1万円かかりません。

粉瘤 image

脂肪腫

脂肪腫は、粉瘤に次いで多い疾患です。放置してもそのままか、もしくは大きくなっていくだけで、自然に消えることはありません。したがって、手術がファーストチョイスです。何より、できものは小さいうちに除去した方が、傷が最小限小さくて済みます。
形成外科的に細かく縫合(中縫いと外縫い)をしますので、お傷跡も最大限目立ちにくくなるように致します。
気になっているできものは放っておかずに、一度ぜひご相談だけでもなさってください。

脂肪腫 image
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